ノルウェーでお引っ越し

ノルウェーでお引っ越し

私がノルウェーに来て4ヶ月が過ぎた時点でお引越しをしました。

いやあ、めんどくさかった…

 

一応自称ミニマリストなので荷物は少ない方かとは思うのですが、

引越しってこの日までに今いる家を空っぽかつ綺麗にして、
次の家を掃除して家具を移動して大型の荷物の運搬方法考えてとか、
いろんなプロセスをタイミングよくこなさなければいけないところが苦手です。

さて、ノルウェーでの引越し、どうやって行ったか少し紹介します。

 

ノルウェーで物件探し


私、不動産屋さんのサイトとかみるの大好きなので、物件探し自体は好きです。


家を買う予定もないのに、自分の理想の家探したり、こんな家にあんな機能をつけて…と妄想が捗る。

ノルウェーでは家探しをする際に不動産屋さんを通すよりもFinn.noというウェブサイト経由で探す人が多いみたいです。私たちもこのウェブサイトを使って家を探しました。

 

物件の条件は今の家より、安くて夫の勤め先から遠過ぎないこと、40平米以上などなど…条件や住みたいエリアを指定して検索をかけるという方法は日本の不動産屋さんのサイトと変わらないですね。

で、引っかかった数百件の中から距離や条件をもとに絞り込んでいきます。
ここで問題になったのが、家具付きか、家具なしか…

 

家具付きにも部分的に家具付き、完全装備などいろいろあります。
最初のうちは家具なんていちいち買うの面倒だし、家具付きがいいんじゃない?と探していたのですが、
同じFinn.noの中で中古の家具を買ったりすることも可能ということがわかり、途中から家具付き家具なしそれぞれを射程距離に入れて家探ししました。

 

お目当の物件が絞り込めたら連絡をしよう!

お目当の物件が見つかったら大家さんに連絡をします。
サイトの「メッセージを送る」から、自己紹介、家を探していてあなたの出してる物件に興味があります、空室ですか?内覧できますか?などなどの連絡をしました。


これが最初のうち慣れていなくて、自己紹介をかなりさらっと書いてしまっていたんです。で、全然返信がこない…


これは私の想像ですが、特にHybel という同居型の物件(同居といっても入口やキッチン、風呂トイレは完全別)の場合、やはり大家さんもどんな人が入ってくれるのか、人柄とかうまくやっていけるかとか気にすると思うのであまりにも簡潔な自己紹介よりは詳しめに自分を売り込む方がいいのかなと思います。

 

夫の職場の人のアドバイスで、自己紹介部分を詳細に、趣味やこれまでどこで暮らしてきたのかなども踏まえて書くようにしたら少しは返信率が上がりました。
といっても全部で40件近くの物件に連絡して返信が来たのは4件、そのうち3件目で入居を決めました。

 

契約も、まず私たちが内覧したのち、大家さんから「今日は他にも見に来る人がいるから、その人たちとも会ってみて、あなたたちに入居して欲しいと思ったら連絡するわ〜」というスタンス。

 

というか、私たちがアパートを選ぶのではなく、大家さんに選ばれる側!笑
お互い入居後にうまくいかなくなっても大変なので、確かに顔合わせという意味でもこれは大事なプロセスかも…

 

というわけで涙あり、喧嘩あり(あまりにもアパートが決まらないストレスでパートナーと大喧嘩した笑)私たちのアパート探しの旅は幕を閉じたのでした。

 

ただ後日、家賃とネット、光熱費諸々を計算してみたら元いたアパートでかかる経費とほとんど差がなかったことが一番ショック…
どちみち1年以内には退去しなければいけない契約だったからいいんだけどさ…

 

そして1年前の記憶を遡りこの記事を書いている今、また引っ越しを企てています(笑)

その理由や、今回の引っ越しのことなどもまた書いていこうかな〜

 

おしまい

移住準備の話

移住準備、目が回るくらい大変だったことは覚えてるけど、具体的に何が大変だったか思い出せない…たった1年半ほど前のことなのに不思議ですね。

 

しかし私たち、今後も大規模なお引越しの可能性は大いにアリ!

なので、記憶を振り絞ってキロクをしておこうと思います

人生で初めての移住準備、めちゃめちゃ戸惑い、反省点も多いです。

これから移住する可能性がある人にとって有益な情報になるかはわかりませんが、キロクしておこうと思います。

 

移住準備何から始めるか

とにかく移住が決まって、何から手をつけるかって一番迷うことなんじゃないでしょうか。

かくゆう私も一瞬何から手をつければいいのか固まったので笑

 

移住するとゆってもいくつかのパターンに分けられると思います

ワーホリや留学のような1-2年くらいの短期的な滞在

②2-3年くらいの期間で、最終的には日本に帰ることが決まっている

③2-3年くらいの期間で、その後日本に帰るか別の国に行くか、定住か決まっていない

④3年以上の長期で、その後は永住予定

 

私たちの場合はパターン

 

そこからまたいくつかのパターンが考えられます

持家か借家か

引っ越し費用は会社などが出してくれるか

荷物を一時的に預かってくれる実家があるか

途中一時帰国の予定はあるか

 

私たちに当てはまるのは借家、一時帰国予定あり、のみ

つまり、持っていかない荷物は基本的に処分+アパートの引き払いの準備が必要です

 

パターンの書き出しから必要な手続きの逆算

ここから逆算して時間がかかる手続きや準備を優先して早めに終わらせました。

・アパート(社宅)の引き払い準備、引っ越し準備、大型家電や家具の処分方法の決定
ちょうど実家を出る友人がいたので譲った

・役所の種類関係
書類の中でも翻訳が必要なものなどは時間の余裕をもって早めに

・ノルウェーでのアパート探し

少しお高かったけど夫の職場の紹介(というか職員用のアパート)にしました

・荷物の選別、持って行き方の確認

引越し会社を使うか使わないか、予算の決定、持ってく荷物の選別

・今回持っていけないけどとても大切なもの(卒業証書とか?)だけ親戚の家に頼んでダンボール2つ分置かせてもらう

 

とまあ、こうやって書くとまるでとても計画的に着々と準備を進めたかのように見えるかもしれませんが、実際はハプニング続出でぎっりぎりでの引っ越し大騒動となってしました。笑

特に初期段階では自転車も送ろうと考えていたので、てんやわんやでした。

ただ、自転車については数回郵便局に持ち込んだもののサイズオーバー(自分で測った時は制限サイズに収まっていると思ってた笑)で送るのを断念しました。

 

そして、最終的には引越し会社などは使わず、最小限のものだけ(多分ダンボール5箱くらい)だけ船便で送り、私の研究用の書籍などは特別郵袋郵便という方法で航空便で送りました。

特別郵袋郵便は事前に郵便局に問い合わせた上で、電話口と窓口の指示が違ったり…なんてハプニングもあったので、面倒な部分も多かったですが、書籍を大量に送る!という意味では一番安く遅れたと思います!

 

と、いろいろ書いてみましたがみんなそれぞれ引越しは大変なもの

もしこの記録が未来の自分を含めた、誰かの参考になれば幸いです。

 

おしまい

ノルウェーに来て一年が経過したのでブログを始めます

ノルウェーに来て一年が経過しました。

 

この一年間、色々あったなあと振り返ると同時に、
新しい土地で暮らし、色々感じること、考えることもありました。

 

一年も経つと到着したばかりの頃の新鮮さはないけど、
やっぱり今だにいろんな発見なんかもあります。

 

日常で感じたこと、新たな発見、嬉しかったこと、悔しかったことなどなど、
忘れたくないな、とブログに残すことにしました。